繊維ニュース 編集部ブログ
2022
05
Aug
地域の社会見学の場に
【大阪本社】生活サポート用品製造のサンコー(和歌山県海南市)は、本社ショールームの一部をリニューアルして、「サンコーミュージアム」を2021年に開いた。地域貢献の一環で、地元の小中学校の社会見学などに対応する。ワークショップスペース(写真)を設け、同社ブランド素材「びっくりフレッシュ」という汚れをかき取る異型断面のポリエステルフィラメントを使ったボール状のクリーナーを作ったり、暗めにした空間ではブルーライトを当てて部屋のどこが汚れやすいかを確認できたりする。新型コロナウイルス禍で見学校はまだ限られるが、生活用品の魅力やモノ作りの楽しさを伝える。(長)