繊維ニュース 編集部ブログ
2022
05
Dec
時代の変化感じる
【大阪本社】先月、久しぶりに学生服メーカーの瀧本(大阪府東大阪市)とトンボの展示会を取材した。両社とも新型コロナウイルス禍で2020年以降、展示会を中断したが、今年は開催。3年ぶりの展示会とあって、両社ともデザインや機能性など目新しい商品が幾つもあり、見応えがあった(写真はトンボの展示会)。いろいろと商品を取材して気付いた点は、詰め襟服が全くなかった点。LGBTQ(性的少数者)を尊重する流れでブレザー化が進んでいることに加え、今回は販売店ではなく、学校関係者を中心に招いたという点も影響しているようだ。筆者は学生時代、ずっと詰め襟服で過ごしてきただけに、ちょっぴり寂しい感じもした。(佑)