繊維ニュース 編集部ブログ

2018 12 Oct

大人になると

 【東京本社】先日の3連休、日曜日の関東地方は夏が戻ったかのような暑さとなった。記憶は薄れてきたが、気象庁が「一つの災害と認識している」としたほど、今年の夏は暑かった。産地取材の際などは、誰もが知るであろうあの氷菓をよく食べた。「ガリガリ」食べることができ、安い。

 バリエーションが豊富なことも魅力だが、コンビニエンスストア店頭に並べられているのはソーダと梨が中心。食べたのもほとんどがソーダだったが、偶然見掛けて手に取ったあまおういちご味や少し高い値段設定のマスカットなどもおいしかった。

 その氷菓を製造・販売する会社は埼玉県に本社を置き、同県本庄市の工場は見学ができる。埼玉県には取材によく行くが本庄市に足を運んだことはない。調べてみると、日本の養蚕業の発展に寄与したといわれる競進社模範蚕室がある。こちらも施設見学を受け入れている。一度行ってみたい。「どっちに」なんて聞かないでほしい。

 今年は氷菓で当たりが出た。もう1本もらえるのだ。子供の頃はうれしかったが、大人になった今は少しためらわれ、当たり棒はいまだに手元にある。別の話だが今年はチョコレート菓子でついに金のエンゼルが出た。生涯初なので興奮したが、なかなか缶詰に交換できないでいる。(桃)