繊維ニュース 編集部ブログ
2020
19
May
EFウエアの本格シーズン到来
【中国・四国支社】5月に入り、まだ朝方は冷え込むが、日中はジャケットを着ていると汗ばむくらいに暑くなってきた。気温が30℃を超えれば売れだしてくるのが電動ファン(EF)付きウエア。今年も各社から新商品が打ち出され、市場規模は「繊維ニュース」「ユニフォームプラス」の推計で約150億円(メーカー出荷ベース・デバイスも含む)と予想される(詳細はユニフォームプラス5月号に掲載)。
夏物のワークウエア全体の市場規模は1000億円ほどとみられる中、1割以上がEFウエアを占め、その存在感は年々増すばかり。今年は一般ユーザーを意識した商品開発も目立ち、GMSや衣料品チェーンなどでの販売計画もいろいろと聞かれる。
各社のEFウエアのカタログを見ていると、スポーツやアウトドアなど、一般ユーザーの使用を意識したイメージ写真も多い(写真はシンメンの05001シリーズ)。
2017年夏から新規参入が相次ぎ、一気に広まったEFウエア。今年こそは筆者も買って、夏の自転車通勤を快適に過ごそうかと考えているが…。(佑)