繊維ニュース 編集部ブログ

2023 23 Jun

勢いが違う!

 【大阪本社】4月に小欄で少し書いたが、ニッケの廃棄羊毛を原料にした蒸製毛紛「ラナリン」を肥料にして、プチトマトを栽培している。なるべく食べられる野菜が良いと思い、ちょっと収穫できればうれしいという気持ちで育て始めたが、ここ数日で一気に伸び始めた(写真)。ラナリンは六甲山牧場(神戸市)と製肥所の協力を得て廃棄ウールを肥料にしたもの。当初はリビングの窓を覆うおしゃれなグリーンカーテンをイメージし、育てようとしたが、成長が早すぎて手が付けられない状況。一緒に植えている落花生やネギ、レモンバジルを飲み込みながら、花が咲き、実を付け始めた。これがラナリンの効果か……。(佑)