繊維ニュース 編集部ブログ

2020 26 Oct

例のロゴマーク

【大阪本社】2025年開催の大阪・関西万博のPR活動が始まっている。大阪市内では、例のロゴマークを掲載したポスターもちらほら目につき始めた。

 このロゴマークのデザインについては、発表時に議論百出となったが、少しずつ、好意的に受け取る流れが出始めているように思う。

 発表直後に筆者は「お、ええやん」と肯定派だった。しかし、主にネット上の否定的な声の大きさに「センスが悪い」と言われているようで、さらに、そこで「ええやんけ」と強弁するのも「俺分かってる感」を強調するようで、結局、興味がないふりを決め込んだ。

 実際に、街中でロゴを目にするようになると、ロゴそのものが目を引くのに加え「話題のやつ」という不思議な付加価値も相まって、改めて「ええやないか」と感じる。

 新型コロナウイルス禍の下、国際的なイベントへの逆風は続く。2025年に世情がどうなっているかは、ここまでの新型コロナ禍の例を見ても、全く分からない。万博のテーマどおり、「いのち輝く未来社会」がデザインされていることを願いたい。(酒)