【大阪本社】播州織産地の兵庫県多可町が今年に入って注目を浴びている。一つは、名物の巻きずし。地元で1日2千本売れるといわれる天船（あまふね）巻きずし（写真）を販売するマイスター工房八千代がなんと1月に、東京・銀座に新店を構えた。政治家や関係者のみならず、経済産業大臣も買いに訪れたそう。もう一つの話題は野球。多可町出身の巨人軍・翁田大勢投手が日本代表選手に選ばれた。ワールドベースボールクラッシックでの活躍が期待される。この快挙を地元の繊維関係者はわがことのように喜びながら話してくれた。清流と緑の山々に抱かれた多可町から立て続けに明るいニュースが出てくるとは！さあ、次はいよいよ播州織の出番！

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