繊維ニュース 編集部ブログ
2020
31
Jan
麦酒様清涼飲料水
【東京本社】東京ニットファッション工業組合と東京ニット卸商業組合の共催による新春講演会で、焼酎などを割る飲料水「ホッピー」を販売するホッピービバレッジの石渡美奈社長の話を聞く機会を得た。事業承継にまつわる苦労話などが語られ、さまざまな示唆に富む内容で非常に勉強になった。
石渡社長は、1997年にホッピービバレッジに入社。その頃のホッピーのイメージは「残ったビールを集めて作った」「馬のおしっこ」など最悪だった。イメージは悪いが、知名度が高いのは宝であると奮起し、後の躍進につながっていく。そのあたりは石渡社長の著書を読んでほしい。
関西出身ゆえ、東京に出てくるまでホッピーのことはよく知らなかったし、飲む機会もそれほど多くなかった。ホッピーが麦酒様清涼飲料水というカテゴリーであることも今回初めて知った。低カロリー、低糖質で、焼酎を割るだけでなく、いろいろなカクテルが楽しめるという。
石渡社長の経歴書と一緒に渡されたのが、講演会会場の周辺で「3冷ホッピーが飲める店」の案内地図。浅草の観光名所の一つホッピー通りではしご酒を楽しんだことはあるが、地図に記された店には行ったことがない。一度のぞいてみよう。繊維に関連する話ではなかった。すいません。
(桃)