繊維ニュース 編集部ブログ

2024 27 Jun

今は「三体」にはまる

 【東京本社】『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という新書が話題だ。確かに学生の頃と比べると本を手にする機会は減った。それでも月に何冊かは読んでおり、現在は『三体』にはまっている。中国の小説家、劉慈欣氏による長編SFで、三部作の第三部が今月に刊行された。実はこの本、あるメーカー系商社の社長に教えられて読み始めたのだが、見事にはまってしまった。合繊メーカーの社長に薦められたミステリー『名探偵のままでいて』も面白く、早々に読破した。人から教えてもらったり、人に薦めたり。忙しい日々に読む量は減ってしまったが、読書の楽しさは変わらない。(桃)