繊維ニュース 編集部ブログ

2021 29 Jan

決めては経年変化

 【中部・北陸支社】約7年ぶりに財布を新調した。財布としてのデザインや機能性はもちろんだが、購入する決め手となったのは革の経年変化だ。使用することで革の色合いや風合いが徐々に変わっていく。財布を育てるという感覚が楽しめ、自分だけのオンリーワンの財布となる。繊維製品で似たものと言えばジーンズだろう。色落ちによってさまざまな見た目に変化するからだ。共通するのは「オンリーワンのものに育てる」という感覚。所有欲を満たしてくれるのかも。(川)