繊維ニュース 編集部ブログ
2022
30
Aug
福山駅前でデニムを感じる
【中国・四国支社】JR福山駅前にある商店街にデニムののれんが掛かる屋台が設置されている。民間企業と行政が連携して進める、空き家や空きビル、公共空間などを活用しながら地域を盛り上げる「リノベーションまちづくり」の一環で設置された。この取り組みに携わる、同市内でシェアキッチンなどを運営するumika(ウミカ)の谷田恭平さんによると、屋台は商店街の人たちで活用した後、貸し出しを行っていくと言う。のれんにデニムを採用したのは「福山はデニムの生産が盛んなのに、街並みにデニムを感じることがなかったため」。デニムは篠原テキスタイル(福山市)が提供。濃紺や淡い青など4色のデニムが街に彩りを与えている。(秋)