繊維ニュース 編集部ブログ

2024 16 Jan

茶器を回すのは

 【中国・四国支社】オフィスウエア製造卸のセロリー(岡山市)が、年明けに開催したお茶会に参加した。「時には遊び心も必要」(太宰幹夫社長)と、同社で働く約90人がお茶をたしなんだ。「縫製オペレーターは単純作業が多いので、刺激になれば」と太宰社長。筆者(男性)は50歳手前にして初めての体験。裏千家の許状を持つ商品部の横畑宏美さんに倣いお茶を一服した。続けて備前焼作家だった太宰社長の義父が作った茶器を鑑賞した。茶器には“正面”があり口を付ける時は茶器を回して正面を外すそうだ。その動作には見覚えがあったが理由を知って感心した。(徹)