【大阪本社】先日、数年ぶりに日本不織布協会の新年賀詞交換会に参会した。約300人が集まる盛会で、冒頭には恒例の鏡割りも。思い返すと鏡割りを見たのは久しぶりだ。新型コロナウイルス禍で、同じ器の食べ物・飲み物を共有して食することが少なくなったが、社会が正常化に向かう中、こうしたセレモニーも復活している。鏡割りの後、参加者には樽酒が配られ、乾杯。鏡割りの効能は、慶事の際に同じ樽の酒を飲み合うことで、組織としての団結を強めることにもあるのだろう。(宇)