繊維ニュース 編集部ブログ

2025 14 Jan

七草がゆのはずが…

 【東京本社】一年の無病息災を願い、17日に食す「七草がゆ」。正月の祝善・祝酒で弱った胃をいたわる意味合いもある。この正月は頻繁に出掛けるため、簡単に済まそうと年末のうちにレトルトの七草がゆを買っておいた。が、温めて茶碗に盛ると緑がない。ホタテ中華がゆだった。“七分粥”の記載を“七草”と見誤り注文したようだ。七草の若芽で植物の生命力を取り入れ、健やかに過ごせるようにという本来の目的には合わないが、優しい味わいに胃も落ち着いた。原稿執筆の際には、改めてリリースの見間違いにも気を付けようと誓った。(直)