繊維ニュース 編集部ブログ
2023
10
Apr
ぐんぐん伸びる
【大阪本社】引っ越しから半年近くたち、ようやく落ち着いてきたことから、家の屋内外で植物を増やしている。そんな植物たちの生育に一役買っているのが、ニッケの廃棄羊毛を原料にした蒸製毛紛「ラナリン」だ。同社は六甲山牧場(神戸市)と製肥所の協力を得て廃棄ウールを肥料の原料として再利用する取り組みを進めており、ウールに蒸気と圧力、熱を加えることで蒸製毛粉と呼ばれる有機質肥料を作ることができる。その肥料で育てたイチゴは「甘くなりすぎたほど」と同社の関係者。確かに1カ月前に購入したばかりのストレリチアオーガスタの新芽が早くも開き、長寿桜も咲き始めた。今度はトマトの栽培にも挑戦してみようか。(佑)