繊維ニュース 編集部ブログ
2024
23
Jul
手作りに愛着
【大阪本社】生地産地のイベントで、素敵な生地と出会うとついつい買ってしまう。写真は播州織の織物工場から買った生地を義母に仕立ててもらったもの。紙面では伝わりにくいが青、黄、赤、ピンク、紺、白と色とりどりのチェック柄が奇麗で小4の娘が気に入って着ている。半ズボンもやはり昨年購入した生地で義母に作ってもらい、愛用するお気に入りだ。生地を誰が作り、誰が服を設計し、縫ったのかを知っていれば、思い入れは特別。作り手の顔や思いが身近なら、否が応でも大切にしてしまう。服の大量生産大量消費時代を経て、小量・多品種時代の到来、さらには古着市場の急拡大、次に来るのは服を自分で作る時代かも。