繊維ニュース 編集部ブログ
2019
31
Jul
直撃世代
【大阪本社】南海電鉄の難波駅で派手なラッピング電車を見つけた。関西空港特急“ラピート”に「キン肉マン」と泉佐野市の、ご当地キャラの「イヌナキン」のキャラクターが大きく描かれている。
南海電鉄によると、関西空港のある泉佐野市市政施行70周年に合わせたシティープロモーションの一環だと言う。
イヌナキンの誕生には、キン肉マンの作者である漫画家ゆでたまご氏が関わっており、キン肉マンが連載開始から40周年でもあることから、このコラボレーションが実現したとのこと。
タオル産地担当としてはキン肉マンの右上に、実写版のイヌナキンとともに「泉州タオル」があしらわれていることが注目ポイントなのだろうが、キン肉マンの直撃世代としては、車輌ごとに超人オリンピック編から王位争奪編までの登場キャラクターがストーリーの時系列に合わせて描かれていることに感動する。
特にラピートが発車するときには、それが視界を横切っていき、思い出が再生されるような印象を受けた。
思い出とは言ったものの、キン肉マンは長い中断期間を経て、現在もウェブ上で連載が続いている。ある意味、直撃は現在も続いている。(酒)