【東京本社】新型コロナウイルス禍で多種多彩なマスクがあふれる昨今。とうとう10万円のマスクが登場した。アパレル企業のコックス（東京都中央区）が手掛けたもので、「スワロフスキー」のクリスタルガラスを職人が手付けした。

　上質な光沢感のある生地に、スワロフスキーのクリスタルガラスで星やボタニカル柄などをデザイン。肌側は綿100％と着け心地にもこだわった。同社が8日、ネットとリアル店舗で開設した、日本初ともいえるファッションマスク専門店「マスクドットコム」の目玉商品。下は500円から200種類以上のマスクが並ぶ中で、ケースに入れられ異彩を放つ。

　「結婚式など特別な装いに合わせて」企画したらしい。そう遠くない将来、それも新しい生活様式として定着するのだろうか。（直）