繊維ニュース 編集部ブログ

2020 22 Jun

スピードUP

 

【東京本社】6月19日、プロ野球が開幕。県をまたいでの移動も解除。新規予定のショッピングセンターのオープンなど。

非常事態宣言から2カ月半、外食も外飲みも全く行っていない。バーゲンしているからといって買い物にも出掛けない。行きたいような行きたくないような。スィッチが入らない状態である。

「非常事態」「アラート」「ステップ1・2・3」。それぞれに行動指針を示した言葉ではあるが、戸惑っている人たちが多いのではないのか。船頭が多すぎて他府県のことまでもが身近なことの様に伝わってくる。指示は政府主導一本で進めるべきだったのではないかと今更ながら思う。

「GO TO キャンペーン」は、〝強盗 キャンペーン〟か。県をまたぐ移動の解除。短くなったが夏休みに間に合うように早急に対処すべき。これこそ、各都道府県選出の国会議員の争奪戦でもして、選挙区への還元に汗水流せばいい。

デジタルやワクチンに関する事業は好調かもしれないが、「GO TOキャンペーン」以外でも事業の活性化に向け、議員、官公庁の方々がよく使う「スピード」を持ってやってもらいたい。少々のスピード違反でも、切符は大目に見てもらえるはず。(章)