繊維ニュース 編集部ブログ

2021 23 Jun

型 紙

 【大阪本社】写真は量販店のカバーソックスの陳列棚だ。全ての靴下の中に型紙が入っており、それにより商品が足形にきちっと整っている。おそらくこれらの商品は、一般的な熱による形状セット工程を経ていないのかもしれない。国内の靴下生産地で靴下の仕上げともいわれる形状セットの専門業者は年々減っている。高齢化が進み、後継ぎがいないところが多く、この工程が足りなくなる日は近い。靴下製造業者にある時、セット業者が無くなったらどうするかを聞いたところ「型紙に入れるか、自社でセット工程を持つか…」という返事だった。すでに一部のメーカーではセット工程が無くなった時の対策が写真のようになされているのかも。(学)