繊維ニュース 編集部ブログ
2019
02
Jul
「便利な凶器」
【東京本社】最近、都心にマンションが増え、保育園の散歩に出くわすことが多い。少子化と騒いでいるのがうそのようである。
その保育所への送り迎えにチャイルドシートを付けた電動アシスト自転車が縦横無尽に駆け巡っている。この梅雨時は雨除けフードも付けており大型化している上、電動アシストのためスピードも半端ではない。時間に追われているのか、猛スピードで歩道を走る。優先順位はお構いなく、「邪魔だ」と言わんばかりにすり抜ける。たまにぶつかりそうになるとにらまれたりもする。非常に厄介な代物である。
自転車用レーンも増えてきているものの、やはり歩道を走行する自転車が多い。自転車は免許がいらないし、ほとんどの人が乗れる。ちょっと出掛けたり、サイクリングを楽しんだり、非常に便利ではあるが、衝突して死亡事故も起きている。凶器でもあるので注意して走行してもらいたい。(章)