繊維ニュース 編集部ブログ

2018 06 Feb

韓流の聖地・大久保界隈

 【東京本社】東京・大久保界隈に広がるコリアンタウンに、初めて本格的に踏み込んだ。サムギョプサル(豚バラ焼肉)、タッカルビ(鶏肉、野菜を使った焼肉料理)を売る飲食店、化粧品を扱う店などが集まり「プチ韓国旅行」とも言うべき街並みが展開されていた。

 狭い路地が入り組んでいたため、バブル期に再開発が進まなかったこの辺りで、古い安アパートに住むアジアからの留学生が増えたことがその由来だそう。

 2002年にサッカーワールドカップが日韓で共催された後に、テレビドラマなど韓国の大衆文化が紹介され、一気に広まったことで、現在の姿に急速に変わっていったという。アイドルグッズを扱う店には女性客がびっしり。“韓流の聖地”といったところか。(亮)