繊維ニュース 編集部ブログ
2020
12
Feb
10円のチョコ
先日、泉州タオル産地のふくろやタオル(大阪府泉佐野市)に取材に訪れた際に、誰もが知っている10円のチョコレートをいただいた。
同社の社名と製品がパッケージに印刷されており、てっきり同社がノベルティーグッズとして作ったのだと思い受け取った。しかし、よく聞くと、全くの逆で、デザイナーさんから同社へギフトとして、贈られたものなのだと言う。
帰社して調べてみると、インターネット上で製作を請け負うサイトがあり、画像データをメールで送れば、チョコレートのパッケージに印刷し、届けてくれる仕組みのようだ。
価格も思っていたほど高くない。10円のチョコの知名度もあいまって、ギフトとしてのインパクトは抜群だ。
ギフト市場では、さまざまなジャンルの製品が、しのぎを削っている。食品は繊維製品の直接のライバルともいえる。このチョコレートに限らず、学べるポイントは幅広くありそうだ。(酒)