繊維ニュース 編集部ブログ

2024 22 Apr

ゼロよりイチから

 【中部・北陸支社】服地製造の三星毛糸(岐阜県羽島市)で17日、共創コミュニティー「タキビコ」のイベントがあった(写真)。内容はコミュニティー参加企業による新規事業のプレゼンテーション。休耕田での水耕栽培と陸上養殖の掛け合わせや、非常食の期限管理を解消するサブスク防災リュック、花を使った推し活市場向けのグッズ販売などさまざまだ。プレゼンを受けた投資会社からは厳しい発言も。印象的だったのは「全く新しい事業はスタートアップが既に考え出している。今ある自社の事業を生かせば、大きなアドバンテージになる」という言葉。ゼロからではなく、イチからのスタートは確かに有利だ。(川)