繊維ニュース 編集部ブログ

2019 03 Sep

甲子園の土

 【大阪本社】夏の風物詩といえば色々あるが、個人的には高校野球。今年も球児たちが熱戦を繰り広げ、敗れたチームが甲子園の土をスパイク袋に詰める姿には、見ていて感極まるものがあった。

 学生時代は野球部でもなく、甲子園の土に触れる機会はなかったが、ふとした機会に甲子園の土を手に入れることができた。今年95周年を迎えた甲子園は、球場に併設されている甲子園歴史記念館で8月1日から25日まで先着6万人に甲子園の土が入ったキーホルダーを配布していた。

 球児たちは持ち帰った砂を次の世代に夢を託すため母校にまくというのをよく聞いたことがある。自分の母校が来年甲子園に出場してもらうためにこっそりまきに行きたい気持ちになった。(林)