繊維ニュース 編集部ブログ

2023 14 Nov

台湾EXでスマート化体感

【東京本社】新宿でこのほど、台湾企業の見本市「台湾エキスポ・イン・ジャパン」が開かれた「持続可能なスマートライフビジョン」に焦点を当て、繊維関連企業ではバーチャル試着室などの展示があった。これを出品した企業は、カジュアルやスポーツを中心に日本や欧米の有名ブランドのOEMを手掛けており、服作りのデジタル導入の提案にも力を入れているという。他にも、素材の種類を自動で識別する機能を搭載した「REFITスマート古着回収箱」など、スマート化につながる商材も多くみられた。何より印象深かったのが、展示の中でデジタル技術をことさら強調していなかったことで、つい日本と比較してしまう自分がいた。(強)