繊維ニュース 編集部ブログ

2019 04 Sep

国際イベント

 【東京本社】暑さも少しは和らいだ感じで、秋物の動きが気になる今日この頃である。今秋の楽しみといえば20日に開幕するラグビーワールドカップ日本大会だ。前回、日本代表は優勝候補の南アフリカを撃破。世紀のジャイアントキリングをやってのけ、最近も強豪のトンガ、フィジーに連勝。本番に向け期待が高まる。

 そのラグビーワールドカップを目的に来日する外国人客は40万人、経済効果は4千億円を超えると予想する。来年の東京五輪・パラリンピックの場合、招致の決まった2013年から大会後の2030年までの経済効果は32兆円といわれる。

 来日外国人の数がますます増え、いろいろな場面で国際化が進みそうだ。日曜日の秋葉原。メインストリートが昼から歩行者天国になるが、実に国際色豊かである。欧米や中国、さらには東南アジアあたりの人だろうか、さまざまな言葉が飛び交う。

 楽しそうに行き交うこれらの人たちを見ていると、言葉の壁はあっても、気にせずに片言でもボディーランゲージでもいいのでコミュニケーションを図れば、楽しく意義のある時間を過ごせるのではないかと思える。世界から多数の人が集まる国際イベントなんてそうそうないわけで、語学力の乏しい筆者も楽しみで仕方ない。(東)