繊維ニュース 編集部ブログ
2019
05
Aug
「毎度のことですが」
【東京本社】長い梅雨が明け、日照時間の回復と同時に、猛暑が襲ってきた。分かってはいるが、ついつい「暑いな~」と滅入る言葉を発している。
さて、東京オリンピック開催まで1年を切り、報道で「猛暑対策」を取り扱っている。選手もしかりではあるが、観客への配慮も大切である。公共交通機関が発達しているとはいえ、駅直結の会場というのはほとんどないので、徒歩での移動。セキュリティーチェックは屋外でとなれば、炎天下で並ばないといけない。熱中症対策に、街路樹やミスト、シェード、アーケード、路肩の休憩所などの設置が急がれる。後1年で全ての対策ができるものやら、気に病む人が多いのではないか。
夏になれば毎度のこと、「今日も暑くなります。熱中症にはくれぐれもご注意を」のアナウンス。個々人で猛暑対策をやらないと「搬送者の一人」になりかねない。「いつやるの。今でしょ」(古~!)。(章)