【大阪本社】冬にはセーターやマフラーなど何らかの形で毎日触れているが、夏には縁がなかったウール。そんな話をトーア紡コーポレーションで話をすると、ウールの靴下を頂いた。ウール100％の靴下は暑いと思われがちだが、細繊度のスーパーファインウールを使った靴下なら蒸れずに快適なのだという。「自然の消臭効果もあり、臭いも気にならない」と同社の水森吉紀取締役常務執行役員。確かに実際使うと意外とべたつかず、はき心地が良く、ウールの良さを改めて実感した。早速、ネットで夏でもはけそうなウールの靴下を探したが、やはりまだ少ないのが残念。（佑）