繊維ニュース 編集部ブログ
2023
14
Sep
消防服を再利用
【中国・四国支社】岡山市内で先月開かれた「おかやまSDGsフェア」では、県内企業・団体のSDGs(持続可能な開発目標)に向けたさまざまな取り組みが披露された。目に入ったのが、官公庁向け制服の製造を手掛ける大和被服(岡山県倉敷市)のブース。同社では廃棄予定の消防服を再利用したアウトドアブランド「リターブル」を立ち上げ、グローブやレジャーシート、バッグなどのアイテムを展開している。元々が着用者の命を守る消防服なだけに機能性や耐久性は抜群。火などを使うアウトドアには最適だろう。そのアイデアに感心した。(秋)