繊維ニュース 編集部ブログ

2020 09 Apr

コロナ・ストレス

 

【大阪本社】3密(密閉、密集、密集)を実行し、感染の広がりを防ぐため人に会うことを80%削減しよう。と専門家は提唱する。

テレワークが始まり家の中でどう仕事をしたらいいのか戸惑うサラリーマン、得意先を訪問できない営業マン、1枚のマスクを手に入れるため朝早くからの長蛇の列、なくなるはずのない食料品とトイレトペーパーが取り合いに。

3密を気にしながらも毎日乗り込む通勤電車、咳とくしゃみも遠慮がち、たまには寄りたい赤提灯。食料品以外の売り場が全て店を閉め、あらゆるイベントが中止になり、感染への恐怖と毎日流れるコロナ関連ニュースでストレスたまる一方。

しかし、世界中で4月8日現在、感染者143万人、死者数は8万人を超えている現実から逃れることはできない。日本では同日現在で4800人と100人だ。もはや、自分のこと、家族のことと認識しなければならない

世界の叡智を結集して薬品の開発に当たってほしい。個人は3密を実行し、真言密教でいう三密(自らの身体、言葉、心という三つのはたらきを、仏の三密に合致させること)を働かせ、目の前の煩悩と闘いながら、世界中で何が起こっているのか冷静に見極めて行動してゆきたい。写真は8日の大阪の御堂筋(博)