繊維ニュース 編集部ブログ

2019 29 Jan

今年こそは

 【大阪本社】数年前からわが家のベランダに飛んでくるメジロを手なずけられないかと思い、エサ台と水浴び用の小さなだらいを用意した。それ以降、夏場は水浴びに、秋から冬にかけては柿やミカンをついばみに7~8羽のメジロが入れ代わり立ち代わり訪れるようになった。

 が、窓越しに室内の様子をうかがっているメジロたち、やけに警戒心が強く、こちらが少しでも動いたりすると、瞬く間に飛び去ってしまうので、とても手なずけるどころではない。

 それならば、と今度はスズメならどうかと矛先を変え、煎餅を砕いたのをエサ台に置いてみたら写真の通り。多いときには十数羽が飛来するようになった。

 ところが、こちらも警戒心が強く、なかなか彼我の距離を詰めることができない。そうこうするうちに、今度はメジロが寄り付かなくなってしまった。今年もいろいろと手を変え品を変えアプローチを続けているのだが、いつになったら小鳥たちと仲良くなれるのか。前途は多難である。(気)