繊維ニュース 編集部ブログ
2018
30
Jan
上海の大気汚染が改善
【上海支局】上海の大気汚染が改善している。ここ数年は冬になると、取材先で大気汚染が話題に上ることが多いが、最近は皆さん一様に空気が奇麗になったことを実感している。
上海市環保局の発表によると、2017年は1年の4分の3の時間、大気汚染が見られなかったという。微小粒子状物質「PM2.5」の濃度は13年62%だったのが、17年は39%と大幅に低下した。
大気汚染が最も深刻化した13年ごろは、必ず改善すると信じてはいたが、10年以上かけて徐々に解決するのだろうと予想していた。このスピードはさすがと思う。(祐)