繊維ニュース 編集部ブログ

2021 17 Sep

長年の疑問

 【大阪本社】神戸市長田区の街角を歩いていると何やら強そうな武将に遭遇、かの名高き呂布だった。あまりの唐突ぶりが気になり、インターネットで調べると漫画家の横山光輝氏がこの辺りにゆかりが深いと聞いて納得した。そういえば新長田駅前に「鉄人28号」も居たなあと思い至る。同氏の人気作「三国志」にちなんだ博物館がかつてこの辺りにあり、そこで展示されていたものだとのこと。博物館は2016年に閉館、流浪の身となった呂布はいろいろあって、ここに身を置くことになったらしい。まさに横山版で三国志に初めて触れた筆者は、当時からなぜ彼の名前が“布”なのだろうと気になっている。繊維業界にいれば分かる日がくるだろうか。(酒)