繊維ニュース 編集部ブログ

2018 11 May

お風呂好きの郷愁誘う

 【大阪本社】銭湯の壁画のモチーフといえば、富士山を思い浮かべる人が多いと思う。なぜ定番的なモチーフなのかは分からないが、広々とした湯船には雄大な造形がぴったりしていると感じる。

 タオル製品の企画・製造・卸をする日繊商工がこのほど発表したタオル「日本の湯」シリーズには、心安らぐ和テイストの図柄が沢山あった。富士山はもちろん、たらいに入った猫、ラバーダック(お風呂に浮かべる黄色いアヒルのおもちゃ)などがラインアップ。しかも全て国産というこだわり。

 日本には温泉や銭湯といった独自の文化があるので親近感もひとしお。海外の旅行者が見てもユニークに映るだろう。中には手拭い風のアイテムもあった。自分で使うのもいいが、お風呂好きな方へのギフトとして喜ばれそう。

 お風呂は、内湯であれ、外湯であれ、ホッとする場所に違いはない。こんなタオルがお風呂にあれば、一層リラックスできるような気がした。(和)