We, Awai-Za had our new year's event "Koto-Hajime", in which we performed, talked, and served sake for our audience!
淡座は、今年から立ち上げた季節のイベントシリーズ第1弾「淡座事始め」を、深川江戸資料館レクホールにて行いました。淡座メンバー4人だけで何から何まで行う手作りイベントでしたので、お客さまにはご不便をおかけした部分も多々あったかと思いますが、あたたかく受け入れていただき、お楽しみいただけたようで、ほっとしております。
今回は演奏半分トーク半分という感じで企画し、事始めらしく、私たちも学びながら、演奏や作曲の裏の部分もお伝えできたらと思いました。淡座ならではのヴァイオリン・チェロ対三味線をコンセプトに編曲した、ちょっとヘンな「年中行事」では、端唄や歌詞について、編曲のうえで間に挟み込んだ素材について事細かに説明したり、ヴィヴァルディの「冬」では、ソネット1行ずつに対応する部分を演奏してから全曲を演奏したり、ホールでのコンサートではできないこと盛りだくさんでお送りしました。途中声をかけてくださったり、相づちを打ってくださったり、メモを取ったりなど、お客さまも会を盛り上げてくださり感謝しております。

「事始め」は、淡座の年始の恒例イベントにしてまいります。次のイベントは5/25、屋形船で行う「淡座川開き」です。また皆さまにお目にかかれますのを楽しみにしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年 淡座事始め

端唄「年中行事」(桑原ゆう編曲)
桑原ゆう: 若紫のうた
A.ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲第4番へ短調「冬」全楽章 (桑原ゆう編曲)
中田喜直: 雪の降る街を (桑原ゆう編曲)
G.F.ヘンデル: パッサカリア (桑原ゆう編曲)
桑原ゆう: 越後獅子幻想
演奏曲はすべて淡座オリジナル。ヴィヴァルディも淡座ならではの東西の楽器によるトリオで演奏しました。

@深川江戸資料館 レクホール (東京都江東区白河1-3-28)
作曲・編曲・構成 | 桑原ゆう
演奏 | 三瀬俊吾 (ヴァイオリン)、竹本聖子 (チェロ)、本條秀慈郎 (三味線)
awaiza.com/schedule.html

 

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旧ブログ "桑原ゆうの文化的お洒落生活のすすめ"はこちら (現在少しずつ記事を移行中です。)