桑原 ゆう
3Nov2018_淡座第二回公演「江戸×現代音楽」第二夜『端唄×現代音楽』
11/3(土)、淡座第二回公演「江戸×現代音楽」、第二夜「端唄×現代音楽」が無事終演いたしました。泉鏡花作品を題材に、本條秀太郎先生のうたとチェロの作品に始まり、淡座メンバーそれぞれによるソロ三部作、秀太郎先生と秀慈郎くんによるがっぷり四つの競演、端唄×アンサンブルなど、さまざまな編成でお聴きいただきました。秀太郎先生には、リハーサルからその唯一無二の妙技を見せていただき、演奏や作品に多くのアドバイスをいただくとともに、本番の舞台演出についてもプロデュースしてくださり、江戸の心を間近で感じることのできる素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
第二夜の内容については、代表の三瀬くんも最後に申し上げましたとおり、今回初めての挑戦で、私たちも未知数な部分がありましたので、お楽しみいただけたようでとても嬉しく思っています。また次回に向けて、作品、演奏ともに、ブラッシュアップしてまいります。


写真はリハーサルより。秀太郎先生と秀慈郎くんによる『三味三昧』は、本番は黒紋付で揃え、とてつもなくかっこよかったです!
今後の展開に向け、淡座一同さらに頑張ってまいります。
2018年11月3日(土)
淡座第二回公演「江戸×現代音楽」第二夜「端唄×現代音楽」


ゲスト出演/本條秀太郎 (三味線演奏家)>
プログラム/桑原ゆう作曲作品
若紫のうた b (2014/18) 三味線弾き唄いとチェロのための【改訂初演】
やがて、逢魔が時になろうとする (2014) 三味線独奏のための
逢魔が時のうた (2014/17-18) チェロ独奏のための
水の声 (2014-15/18) ヴァイオリン独奏のための【改訂初演】
端唄「浅草参り」
越後獅子幻想 (2014) ヴァイオリン、チェロ、三味線のための
三味三昧 (2018) ふたりの三味線奏者のための【新作世界初演】
夢の浮橋 Ⅰ 〜「木遣り」より〜 (2018) 三味線弾き唄い、ヴァイオリン、チェロ、太棹三味線のための【新作世界初演】
夢の浮橋 Ⅱ 〜「夜の雨」より〜 (2018) 三味線弾き唄い、ヴァイオリン、チェロ、太棹三味線のための【新作世界初演】
場所/紀尾井小ホール (東京都千代田区紀尾井町6-5)
作曲・構成/桑原ゆう
演奏/三瀬俊吾 (ヴァイオリン)、竹本聖子 (チェロ)、本條秀慈郎 (三味線)
宣伝美術/川村祐介
主催・企画/一般社団法人淡座
協賛/株式会社エボラブルアジア、日本ビジネスシステムズ株式会社
後援/株式会社システムアリカ アートジョイ、東京芸術大学同声会
http://awaiza.com/schedule.html#ConcertsInPast
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旧ブログ "桑原ゆうの文化的お洒落生活のすすめ"はこちら (現在少しずつ記事を移行中です。)