[レディス]原宿トレンドチェック
期間：2019年05月 第18〜20週
気温：24〜28度 晴れ
母集団Ｎ：123人
標本数(n)：6人
出現率：4.8％
SNS：#フレアーパンツ投稿655件

 

 

先日のレポートでは70年代ファッションについて、当社ではフレアーパンツを発生起源とし、今後の動向を眺めていると書きました。今回はもう少し具体化して「フレアーパンツ」の状況をチェックしてみます。

 

フレアーパンツの出現率はファッション層に限定すると、現在6.6％。
 

今回は一目見てフレアーだとわかる分量感の写真でまとめていますが、

セミフレアーやブーツカットを含めると数字はもう少し伸びます。

 

色は黒とカラー（赤、オレンジ、）に注目。

今後は上記の拡大とともにストライプやプリントなどの柄化と、

レースなどの生地変化も加わってくるんだろうと思います。

 

 

 

追伸、

フレアーパンツの未来を占う上で、ひとつの指標としているのが「裾がスリット明きのディティール」です。

たとえば今シーズンはワイドパンツの裾に深めのスリットが開いたデザインが拡大しています。

裾が開き（広がり）ひらひらと揺らしている歩き姿を見ると、「この人、次はフレアーパンツを購入するのかな・・・」なんて思います。

 

 

 

 

 

出典：
リサーチ＆デザイン東京(Research＆DesignTOKYO)
http://www.shibuden.biz