芹澤 絵美
2020
04
Feb
ホット・ホット・サマー
ここ数週間とっても暑いです。
暑いだけでなく、ここ数年で一番ドライな夏のようです。
ワイヘキ島には水道が通っていないので雨水タンクで生活しているのですが、
雨が降らなければ当然貯水タンクの水が無くなるので、
お水のデリバリーをしてもらわなければなりません。
そのウォーター・デリバリーの予約ももうすでに3月末までいっぱいです。
私はあらかじめ4週間おきに予約を入れてありますが、
庭に水やりがかかせない我が家ではそれでもけっこうギリギリで、
何かのトラブルで予約当日にデリバリーが来なかったりするとかなりハラハラします。
それだけドライな夏なので、
ドライな年のほうがいいと言われているワイン用のブドウでさえも、
ヴェレゾンの前までは適度に雨も必要で、
品種や畑の場所によっては萎れるんじゃないかしら?と心配しています。
このスーパー・ドライなヴィンテージはいったいどういうワインが出来るのか?
糖度を高めすぎないうちに摘む、
というのが最近のトレンドという話も聞いたので、
ヴェレゾンも早まっているし、収穫も早まるかもしれません。
さまざまな場所にあるブドウ畑を管理している会社で働き始めたので、
いろいろ見て触って経験値を増やしたいと思います。