芹澤 絵美
最近のワイヘキ暮らし
アラート1に移行したニュージーランドは、
鎖国以外はすべて通常モードで、
シティの様子は分かりませんが、ワイヘキ島ではみなのびのび暮らしています。
日常からしてソーシャル・ディスタンシーな暮らしだったニュージーランドでは、
ロックダウンという措置は効果てきめんだったようです。
島国、人口の少なさ、モラルの高さ、
これら条件が整っていると、ロックダウンによる封じ込めは成功すると分かりました。
ロックダウンに国費というストックを莫大に消費した政策には異論反論ありますが、
とにかく、国内のウィルスは撲滅出来ました。
今後どのような経済対策を打っていくのか注目です。
私はブドウの剪定作業が始まるまでのんびり過ごしています。
久しぶりに釣りにも行きました。
桟橋釣り、岩場釣り、いくつかある釣りポイントを順番にチェックしています。
乾期&ロックダウンで延期されていた敷地内森林整備も再開。
山になっている倒木、小枝、落ち葉を燃やしています。
これがなかなかの森林浴で、
湿度を含んだ木々からの息づかいが、
高密度なマイナスイオンに包まれているようです。
最近の病みつきは、
あらかた燃え尽きた後、炭火が残ったファイアピットの淵に足をかけて、
その遠赤外線に体を解放することです。
最初は足先を温めるつもりで始めたのですが、
あら不思議。
なんだか体の隅々、脳のしわの奥までほんわかし、
体がとろける気持ちよさなのです。
あっという間に眠りに引き込まれました。
そして空を見あげ、木立の隙間からそそぐ陽光、
木々にこだまするバードソングに包まれていると、
この穏やかな幸せのありがたみを感じます。
先読みしすぎて自ら焦ったり不安になったりしがちな私ですが、
地にしっかり足を付けて今をかみしめしばし綻ぶことを楽しもうと思います。
旦那さん、ヒメ、ダック、ロゼちゃん、にわちゃん達、
みんな元気です。
<↑最近設置した烏骨鶏の雄鶏専用小屋>