先々週あたりから仕事に復帰しました。
忙しく楽しかった秋休みも終わり、仕事モード再開です。

冬のヴィンヤードのメインのお仕事は、
なんといっても剪定＆誘引です。

素晴らしい果実を提供してくれた木々にお礼を言いつつ、
こういう状態のを↓

こういう感じにしていきます。↓

・主剪定チーム４名
・枝払い＆癒合ペイントチーム２名
・剪定＆誘引チーム４〜５名

という構成で行っていきます。
私はラストランナーの剪定＆誘引チームにおり、
スパー（短梢）を作り、ケーン（長梢）をフルーティングワイヤーに誘引しています。

品種、樹齢、樹勢で、ケーンの長さやスパーの数を変えていきます。

総数約５万５千本のリセット作業の始まりです。
この作業がシーズンのキックオフとなり、８月中旬には新芽が伸び始め、
新芽の間引き、ワイヤータッキング、リーフ・プラッキング、摘果、収穫と駆け抜けていきます。

１年を通した作業の中で、私はこの剪定＆誘引が一番大好きです。

毎年新しい学びが沢山あり、
それが自宅の果樹や野菜を育てる工夫にも繋がっています。

さて、今年はどんなブドウが育つでしょうか。
愛情をたくさん注いで育てていきたいと思います。