芹澤 絵美

2022 01 Feb

気がつけば2月

前回のブログからあっという間の3週間半。
色づき始めていたブドウもヴェレゾンが進みいまではすっかり紫に変わりました。
ネットの穴の補修と鳥を追い出す作業、ブドウの間引きなどに明け暮れています。

そんななか、旦那さんの親しくしていたお友だちが亡くなり、
海外でのお葬式に初めて参列し、お別れを言いました。
旦那さんのお友だちの中でも最も頻繁にワイヘキ島に遊びに来てくれた方で、
一緒にすごした日々の思い出が、我が家のあちこちにつまっています。

それから2週間後、旦那さんが還暦を迎えました。

当初、還暦記念旅行なども計画していたのですが、
ワクパス制度が導入されて行動制限がかかってしまったので、
その分、家で贅沢に過ごしました。

クリスタルを開け、
シャンパーニュに合う料理を丁寧に作り、
むしろ家でゆっくり贅沢なワインが飲めてよかったなぁと思っています。


<↑ワイヘキ産オイスターのクリスタル蒸し。贅沢すぎる・・・>


休日はほぼ毎朝SUPをして過ごし、
毎回違う海岸を選んでは水面ギリギリから見る島の別の顔を楽しんでいます。

昨日は、ヒメもSUPデビュー!

ニュージーランドでは、まだ今のところはワクチン義務化の話など出ていないようで、
もう少しは安心して過ごせそうです。
ここ数日、カナダでは歴史上かつてないほどの大規模なトラックデモが行われ、
ワクチン義務化とワクチンパスポート反対が叫ばれています。
トラック・ドライバー達は、反ワクチンではありません。
実際には8割以上が2回接種を終えているそうです。
彼らは、ワクチン義務化、特に子供へのワクチン接種義務化に反対しているのです。
主要メディアではほとんどニュースになっていませんが、
SNS上では数万台のトラックがオタワに集結している様子が連日アップされています。


一人のヒーローではなく、民衆一人一人がヒーローであることを実感しました。


誰が政権を取っても、このウィルス騒動やワクチンについては期待しているような軌道修正は行われない、と私もどこかで諦めかけているので、今回のカナダのトラックドライバーによる史上最大級のデモには希望をもらったような気がします。


なぜそこまでして反対するのか理解出来ない人もきっといるでしょう。
決められたことなんだから従え、と。

けれど、直感で「やばい」と思う事から逃げようとするのは動物の本能です。
そして世界中で「やばい」と直観的に思う人々が少なからずいて、
その逃げ場を奪われようとしているから窮鼠猫を噛む的なことが起こるのだと思います。
しかも、このワクチン義務化やワクパス導入にはぜんぜん科学的根拠が無いのでなおさらです。

「接種してもしなくても、その人の自由」
それのどこが問題なのか?なぜこのウィルスにかぎってそれではダメなのか?
それが説明出来ないのにゴリ推ししていくことは明らかにおかしいと思うのですが、
そのおかしな流れに唯一説明づけられるとしたら、
「経済も医療体制も、教育も、文化も、ぜんぶ一度壊してリセットしようとしているんだよ。人も減らしたいんだよ。」と説明されれば、数々のめちゃくちゃな政策も「あ、なるほどね」と妙に納得がいきます。まさにグレート・リセットです。

そのグレート・リセットもじゃぁ全部悪なのか?と問えば、
太極で考えると理解出来る部分もあるというか、戦争で多くの人が死んだり、建物が壊れたりするよりは遙かにマシなので、やり方としては温厚な部類に入るかも?と思ったり。
人は誰しも必ず死にますが、その死がいつ訪れるか分からない苦しいものかも?と怯えて生きるより、コントロールされた安楽死のほうがひょっとして生を十分生かし切れるのでは?とも思ったり。他者を殺傷したりする凶悪な人など居ない世の中になれるとしたら?病気の遺伝子を完全にコントロールして健康な子供だけを迎えられる世の中になるとしたら?まだはっきりとは分からないですが、良いか悪いかは別として、世の中の作り替えが急ピッチで進められているのだけは感じとれます。

私がグレート・リセットについてブログに書いたのは1年以上前ですが、
ついに岸田首相も記者会見でグレート・リセットという言葉を口にし、陰謀論の枠を出てもはや既定路線な感じがします。ニュー・ワールド・オーダー、ビルド・バック・ベターあたりもそのうち岸田首相の口から飛び出してくるかもしれませんね。

1つ前のブログ「ヒーローはこない」を書いた辺りで暫定陰謀論に一段落迎え、
世界の行く末、グレートリセットのその先が見えたような気がしています。
「陰謀」ではなく「計画」、それを感じている多くの知識人のドキュメンタリー・フィルムの日本語版が出ましたので、リンクを貼っておきます。
Planet Lockdown: A Documentary|Japanese

船の舳先を見つつも、ネガティブに囚われず、
今まで以上に人生をもっと楽しく生きていこうと思いました。