芹澤 絵美
パトリオットとグローバリスト
先日、米上院・国土安全保障委員会で、
「2020年選挙の不正調査」というタイトルで公聴会が行われました。
州レベルではなく、ワシントンD.C.で行われた初めての不正選挙に関する公聴会となります。
議長であるロン・ジョンソン上院議員(共和党)は、
「この公聴会はもはや議論すべきものではない。不正があったかどうかという議論ではなく、すでに失われてしまったわが国の選挙への信頼をどう取り戻すかどうかを話し合うべきである。バイデン勝利となっているが、米国人は合法的だと思っていない」
と冒頭で語りました。
さまざまな機関の世論調査では、
共和党支持者の90%以上、
民主党支持者の30%程度、
が不正選挙があったと思っているという結果が出ており、
実際には、ほとんどの国民が不正選挙があったんだと疑い始めているのは確かで、
バイデン氏のことを不正の選挙で大統領になった、と心の中では思っている人も少なくないのではないでしょうか?
委員会に参加した民主党のギャリー・ピータース上院議員は、
もちろん「不正は無かった」と主張しており、
委員会では、ジョンソン上院議員がピータース上院議員を怒鳴りつける場面もありました。
委員会での様子を解説してくださっている動画がありますので参照してみてください。
12/18、最高裁は、
今回の選挙投票から「不法滞在者の票を取り除くように指示」という判決を出しました。
不法滞在者の多くが住む民主党支持の州ではこれに反論、という記事を読みましたが、
「え?そもそも選挙以前に不法滞在者の存在が不法じゃないの???」
と思いますし、連邦最高裁がことごとく裁判を退けたり、
まず基本的に「なぜ調査がされないのか?」という、
根本的なところからおかしいことに人々は気づき始めています。
先週の土曜日に行われたトランプ支持者による集会で、
プラウド・ボーイズという極右と言われているグループと、
BLM・ANTIFAが衝突を起こし、大勢の逮捕者と負傷者が出ました。
その際に、6名のプラウド・ボーイズがANTIFAによって殺傷されましたが、
メディアは、プラウド・ボーイズがANTIFAを攻撃したと報道しました。
ネットには、実際にプラウド・ボーイズが刺される動画が投稿されています。
プラウド・ボーイズは、主要メディアでは長年に渡って、
白人至上主義者、極右、暴力集団と、報道されてきましたが、
日本でただ一人、現地ワシントンから情報発信してくれている我那覇真子さんが、
プラウド・ボーイズ、ポートランド支部のリーダーにインタビューしていました。
主要メディアは今回の選挙においてはあらゆるフェイクニュースを流して、
「選挙で選ばれ、みなが望んでいる大統領ジョー・バイデン」という、
大きなアド・バルーンで国民を包んでいます。
ほとんどの人は「でも、不正はあったのに」と思いながら、
この主要メディアの作ったバルーンの中で今生きているのです。
しかし、このバルーンはあくまでも実態の無い幻想に過ぎません。
取材もしていない人間が実際に起きてないことを書いた記事は空想と同じです。
そこには、実際に足で取材し、
多くの疑問を訴える人々の生の声が一切書かれていないからです。
「不正選挙は行われた」と人々が思っていると同じくらい、
「本当のことを主要メディアは報道しない」ということもすでにわかっているのです。
我那覇さんのインタビューに登場するプラウド・ボーイズのマテオさんの印象は、
アメリカの伝統的なものを守りながら、家庭を持って家族を守る、
いわゆる愛国者でした。
今回の米大統領選を通じてひしひしと感じていることがあります。
それは、「グローバリストにパトリオット(愛国者)が駆逐され始めている」ということです。
彼のような愛国者を見ていると、、
例えば明治維新で無くなった幕府だったり、
革命によって消えた王政だったり、廃刀令で居なくなったサムライだったり、
何か、そういう伝統的なものが歴史の中に消えていく瞬間を見ているような気がします。
私は、精神的には愛国者ですが、頭の中はかなりリベラルだと思います。
不正選挙は民主主義においては悪いことですが、
民主主義の限界はあらゆるところに現れています。
もしも、ディープ・ステートが、
民主主義と全体主義のいいとこ取りを考えていて、
素晴らしい世界を描いているのなら、ぜひ教えて欲しいです。
理想の実現の為には、選挙制度など要らないし、
一部のエリートから成り立つ世界政府があればいいのだ、
と論理的に説明してくれれば人々に理解されるかもしれません。
現に、内部で選出されるだけで、
選挙で決められていない人間が集まって出来ているにも関わらず、
誰からか分からない権威が与えられた国連やWHOなどの国際機関が「彼らの言うことは正しい」と思われているのも、よくよく考えると変ですが世界の人々はその存在を受け入れています。
今回の米大統領選では、こんなことを考えさせられました。
それはそれとして、現在の米憲法においては、
民主党とディープ・ステートが行った不正選挙は憲法違反なのは明確ですし、
意図的に起こされた民主主義の危機なのは確かなので、
トランプ大統領に票を入れた7400万人(実際には8000万人を優に超えていると言われています)の人々の愛国心が真に報われるよう願っています。
自己の利益だけで動くグローバリスト達と違って、
国の為に動く愛国者達は、主要メディアが隠せば隠すほど、
裁判所が棄却すればするほど「絶対に諦めない」と燃え上がっていきます。
トランプ大統領も、弁護団チームも、1日に何十件も支持者を励ます言葉を、
TwitterとParlerで投稿しています。
その愛国者達が望んでいる戒厳令ですが、
いま戒厳令を出すと、共和党内に潜む鰐達が再び沼底に戻ってしまう為、
12/14を過ぎてから正体をあらわした大鰐ミッチ・マコーネル氏のように、
他の隠れている鰐たちが水面に顔を出すのを待っているという見方もあるようです。
第2期トランプ政権の前に、この鰐達をあぶり出しておく必要がある、と。
これについての興味深い動画はこちら。
沼に住む今まで正体不明だった共和党内のワニ達は、
1/6に確実に浮上してきます。
選挙人投票の結果を拒否しなかったもの、それがワニです。
トランプ大統領は、パトリオット達に1/6に結集するように呼びかけを始めています。
-A Lie cannot Live- Martin Luther King. Jr.
(嘘は生き延びることは出来ない/マーティン・ルーサー・キング牧師)