春が近いようです。

ファッション業界で言うところの梅春(うめはる)です。

私はこれを季語だと思っていましたが、
ファッション業界用語だということを最近知りました。

「うめはる」は、冬と春の間を指す言葉で、
２月の梅の花が咲く頃に着用する衣服のことを梅春物（うめはるもの）と呼び、
本格的に春夏物が店頭に並ぶ前に、冬物と春物の繋ぎとして投入する商品群に相当します。

アーモンドはバラ科ですが、
桃や梅の近縁種ということで、桜よりもやや早く開花します。

このアーモンドの花を見ると、
「あ〜、梅春だ〜」と思い春を感じるのはファッション業界人だった名残ですね。