芹澤 絵美

2018 08 May

ワインセラー

 

うちには縁が無いと思い続けていたアレがついにやってきました。

そう、ワインセラーです!

私はワインのコレクターでも無いし、そもそもそれほど飲めないし、

旦那さんも取っておかずに飲むという主義だったので、

買ってきたワインは家の中の一番涼しい場所に保管するだけで十分でした。

が、、我が家はそれなりに来客も多く、

今年に入ってからも毎月日本からのお客様が滞在していきました。

ほとんどの方々がワインラバーということもあり、

美味しいご飯を食べながらどのワインを開けようかと毎晩盛り上がっていました。

そのたびにいつもワインを閉まってある戸棚に見に行くのですが、

奥の方に仕舞ってあるワインなどは一部はもはや記憶の彼方。

とにかく見づらいのです。

”管理好き”な私はこの状況がだんだん気になり始め、

先の日本帰国の際に仕入れたブルゴーニュワインのベストな保存の為にも、

見やすくて飲むワインが選びやすいワインセラーを購入することにしました。

ニュージーランドでワインの総合ビジネスをおこなっている友人に相談し、

いくつかワインセラーブランドを紹介していただきました。

ポイントは、小さなものではなくある程度入るものを最初から選んでおくこと。

ということで、棚の調製をすれば最大で170本入るセラーを選びました。

うちは、50本前後がだいたい通常ストックなので、

来客に備えて、または惚れ込んでしまって多めに買ったとしてもセラーからはみ出るこ

とはないだろう、と予測しての大きさです。

ワインセラーは重いので、しかも島で急坂の上の家、

室内に階段多数という状況での搬入はかなり大変でしたが、

無事にセッティングされました。

さっそくワイン達を移動(これが一番楽しい!)。

結果、奥の方に仕舞われて忘れそうになっていた私の買い集めたシラーが一番多くスト

ックされていました。

上から、ブルゴーニュ(ピノ・ノワール)、ボルドースタイル、ニューワールドピノ・ノワール、シラー、泡、白、

という風に棚を区切りました。

うちで一番消費されるのは、ニューワールドピノ・ノワールとシラーです。

そこだけ4段重ね出来るように棚間を高く取りました。

これからは、ワインがよ〜く見えるので、

飲みたいワインをすぐに取り出すことができます(幸)

まさか自分がワインセラーオーナーになるとは夢にも思いませんでしたが、

必要から生じた買い物には満足感がたっぷりです。