芹澤 絵美

2019 02 Dec

エレクトリック・エッグ

うちのシルキー(烏骨鶏)ちゃんが実は17日前から抱卵していました。

が、複数の要因が重なり、
孵化予定4日前にして抱卵が継続不可能になってしまいました。

検卵したところ有精卵が5つあり、
あと4日なのに〜と残念に思った私は、
ダメもとで育苗箱に入れて温めています。

育苗箱は、寒い時期から種蒔きが必要なトマトやナスの為に購入したもので、
LEDライトで太陽光と同じような環境を作り出しています。
(青と赤の光源によりピンク色の光がなんだかクラブハウスのようです)

なので、温度的には問題無いのですが、
明かりや湿度の面では市販の孵卵器とはだいぶ条件が異なります。
転卵機能もありません。

シルキー母さんが抱卵している時に何度かその体の下に手を入れたことがあるし、
抱卵の為に毛の抜かれた皮膚に触ったこともあるので、
その感覚を思い出しながら似たような状況を作ったつもりですが、
果たしてどうなるか??

そもそもこの育苗器に入れる前に、
先にシルキー母さんの救出が急務だったので、
卵を洋服のポケットにいれたまま数時間持ち歩きました・・・。

この時点ですでに死んでしまったかもしれないし、
それ以前にシルキー母さんが抱卵を止めたことに気づいた時には卵が少し冷えていたので、
その時点で中の雛が死んでしまったかもしれません。

もしもかなりの奇跡で中の雛が生きていれば、
明日には嘴打ちが始まり、明後日には孵化する予定です。

さて、どうなるでしょう。