山中 健
NRF25に行ってきました。
写真:会場はハドソンヤーズ近くのジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センター
1月12日から14日まで米ニューヨークで行われた全米小売業協会(National Retail Federation、以下、NRF)による「リテール・ビッグショー(以下、ビッグショー)」に参加してきました。
ご存知の方も多いとは思いますが、これは世界の小売業にとって重要なイベントで、講演会とエキスポという小売のためのソリューションを集めた合同展示会で構成されています。
今回のテーマは「ゲームチェンジャー」です。コロナの傷痕がまだ残る中、大変革が起きている米国の小売シーンで活躍するリーダーたちの話を聞き、最新のリテールテックを目の当たりにしてきました。
やはりAIが核となっており、さまざまな試みが確認できました。「デジタルサイネージ」や「パーソナライズ」「CRM」などのフロントエンド、および「エンパワーメント」「勤怠管理」「物流」といったバックヤードのAI化への挑戦や、自律型AIの取り組みも見られました。
取材レポートを書き出したところ、3万字を超えてしまいました。まずはアパレルウェブのNEWSページで、キーノート(基調講演)の記事を順次アップしていきます。
第一弾はトミー・ヒルフィガー氏です。ショーやイベントなどで何度もお目にかかっていますが、温厚な人柄の裏に隠されたさまざまな苦労や確固たる哲学があることを知りました。そしてこれまで私が触れてきた店舗やショー、イベントでの取り組みがどのように生まれたのかを理解でき、胸に迫るものがありました。
以下のリンクに「バーバリー」や「メイシーズ」「フットロッカー」などの話を順次アップしていきます。
https://apparel-web.com/news_tag/nrf25
また、後日NYでのリサーチで感じたことも含めまとめ記事もアップします。
ぜひ、お付き合いください。
写真:キーノートの会場は4千人ぐらい入りそうな大箱
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