山中 健

2018 28 Feb

ストリートの成長段階と大阪・中崎町

大阪での講演の翌日に、中崎町を散策しました。すっかりと大阪で人気のエリアになっています。

ストリートや古着が集う、ユースな街かと思っていましたが、ちょっと違うようです。レトロな街並みと、洒落たカフェやレストラン、そしてファッションや雑貨の物販店が集う街でした。

お目当ての、「ナカザキオーハウス」はランチ休憩のためクローズでしたが、個性的な店が多く、早春の陽気と共に楽しみました。

ストリートの成長は、ある程度共通した段階があると思います。

初期段階は、飲食(特に夜の)が中心です。そしてその後、古着、ストリート系ショップ、雑貨店が目立つようになり、成長期を迎えます。その後転換期は、大手のショップの参入が始まります。このまま安定的成長が続く場合と、ブームが去ってさびれる場合に分かれます。

現段階の中崎町は成長期でしょう。そして、庶民的でレトロな街並みは、外国人旅行客には楽しいらしく、あちらこちらで記念撮影をする姿が見られました。

シンガポールのハジレーン、香港の星町などの、アジアのお洒落系庶民レトロストリートを彷彿させる中崎町。先に挙げた通りのように成長が止まるのか、それとも堀江や南船場のようにもっと発展するのか、しばらくしてまたチェックしたいと思います。

★SNSでも情報を発信しています

https://www.facebook.com/yamanakaconsulting

https://twitter.com/takeru_yamanaka

https://www.instagram.com/takeru_yamanaka/

▼本ブログの過去記事はこちら

http://www.apalog.com/yamanaka/