山中 健

2019 30 May

「ニュー・ノーマル消費」と「ルルレモン」

こちらのブログで、何度かお伝えした「ニュー・ノーマル消費」。

これまで、服やバッグ、靴などのファッション商材は「セルフプロデュース」のためでした。豊かな自分、知的な自分、かわいい自分、魅惑的な自分・・・・人にどう思われたいかという「外的志向のセルフプロデュース」や人にどう思われようと関係ない、自分らしさを表現するための「内的志向のセルフプロデュース」としてファッション商材は購買され、そして使用されてきました。

もちろん今もその消費はあり、まだまだ大多数はそういう消費ですがそれが減ってきて、「絆のための消費」が広がっている。。。。それが「ニュー・ノーマル消費」です。。人と人、人とブランド、人と物、人と世界がつながるための消費が伸びていき、これまでの商材や店を変えていっています。それもだんだんと定着してきて、「ニュー・ノーマル(新しい常識)」とはいえなくなってきたかもしれません。

その中で、ファッション商材はどうあるべきかということをずっと考えています。そして先日、「ルルレモン」のメンズデザイン責任者のベンにインタビューする機会がありました。その時、彼とそのあたりのことを話し、やはり同じことを彼も考えていたようです。

このインタビュー記事にある「ルルレモン」のやってきたこと、そして彼がデザインで今大事にしていること、それも「ニュー・ノーマル消費」時代のファッションのあり方について、一つのヒントとなるのではないでしょうか。

よろしければ、ご一読ください。

関連記事:【インタビュー】「ルルレモン」本国メンズデザイン責任者に聞く コミュニティーづくりと“OTC”で日本メンズ市場を開拓

 

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