内田 文雄
WWDオンラインセミナーで登壇します!
久しぶりの投稿になります。
今年に引き続き、来年2023年2月3日(金)に「最新中国リテイル動向」というテーマで話をさせて頂きます。
https://wwdjapan-businessseminar20230127.peatix.com
11月末までは感染者ゼロが正当化されていた中国の「ゼロコロナ政策」、ここにきて「白紙革命」が規制緩和の起爆剤になり、「ウィズコロナ」状態への大転換を迎えています。
日本の報道では、中国の人々はパニックに陥るのではないかと懸念されますが、私が中国の知人からヒアリングをしている限りでは、恐怖感よりも解放感のほうが断然強いように感じています。
その理由は? 2020年からの過去3年間「ゼロコロナ」状態で生活し、上海市民は2カ月以上のロックダウン(都市封鎖)を経験しました。「そんな不自由な生活に比べれば、重症化リスクの低いオミクロン変異株に感染することなど大したことではない。むしろ早く感染してしまった方が、免疫がついて良い」という考えを持っている市民のほうが多いように感じられます。
このような、「ゼロコロナ」を終え「ウィズコロナ」に突入した中国のリテイル状況を、具体例を挙げながらお話ししたいと考えています。
それでは!